2018年3月27日 (火)

蚤の市の健気なワンコたち

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あの凍てつく2月のブロカントから、早ひと月。

3月の最終日曜は、早朝に「夏時間」へ移行する日なので

時計の針を1時間進めなければいけません。

なんともややこしいヨーロッパの生活習慣!


店主さん達は、昨日までの「冬時間」をまだ引きずっているのか

午前10時でも、のんびり品出しのお店が多かったです。

まあ、焦る事はないので構いません。


イースター直前なので、ウサギやひよこ、卵などカラフルなグッズが多く
並んでいました。

イースターが来ると、景色も人も華やいで、気分が上がるなあ!


噴水だって、ご覧の通り。

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そして、行く先々で出会うお店のワンコ達が、やっぱり気になってしまう私。

退屈だろうに、な~んであんなに良い子でいられるんだろう?

飼い主さんへの愛と忠誠心の成せる業かな。犬って偉いなあ。

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お散歩中のワンコだって。 み~~んな、よいこ。


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今回も色々買えたのは嬉しい、でも駅までの帰り道がダルいんだなぁ…。

10数分、けっこう急な坂道をひらすら上るのだけれど

「坂」+「重い」のダブル効果で、
これが案外キツイ。

駅に着くと、ハァハァ息切れなんかして。




で、最近、ちょっと近道を覚えました。

レマン湖をすぐ下に見下ろすニヨン城の真下の小道。

車が通らないから、大荷物でも気が楽なんです。

それにしても石壁のカーブは手作り感があって、リアルな"昔"を感じさせるなあ。

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12世紀頃に建てられたニヨン城、大きくはないけれど風格があります。

7年かけて修復工事を行い、2006年に再び公開されました。

現在は、歴史・陶器博物館として活用されていますが

なんと、結婚式場、イベント会場等にも利用されているんですって!



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この道をゆっくり、ゆっくり歩いて駅へ向います。


おお~っ、今日はジャスト1万歩だ!!!

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2018年3月 7日 (水)

氷の花園

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2月の終わり、ロシアの大寒波の影響で

ヨーロッパも凍てつく寒さに襲われました。

レザンの村もマイナス17度。

ここ数年で一番の寒さだったでしょう。



天気とともに、私のテンションも下降し

くじけそうになりながらもニヨンへ買い付けに出かける事にしました。

ただでさえ1年で一番寒い時季に、大寒波の空の下をうろつくなんて!



ニヨンは極寒だろうと、露店を出している強モノ揃い。

私も負けてなるものか。

ここは完全なる重装備で挑みました。

ダウンコートはもちろん、帽子、マフラー、手袋

厚手の裏起毛パンツに、羊毛ボアブーツ、そして使い捨てカイロ!



いよいよ、空気すら凍りつく当日の朝。

白く霞むなか、登山列車がゆっくり山中にさしかかると

思いもかけない光景が目に飛び込んできました。



全ての樹々が凍り、樹氷となり

それらが群生している様子は、まるで、まるで…


桜の園!!


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こんな厳寒の中で、桜を思わせる景色に出会えるなんて。

もう何年も桜を見ていない私の心は、ちょっぴり震えていました。




ニヨンに到着するも

レマン湖から、強烈なビーズ(北風)が吹き荒れていて

とてもじゃないけれどテントは張れないし

店主さん達、踏んだり蹴ったりの寒さで、とてもお気の毒でした。



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湖畔は
、まるでレースのようにしぶきが凍っていました。

うう、目が風邪ひきそう~。



でも、頑張った甲斐もあり、良い出会いがありました。


寒さは厳しいけれど、春らしいもの達。




心は春を待っています。

2018年1月28日 (日)

アゴが疲れるスイスのサンドイッチ

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今年も、買い付けの皮切りは、グリュイエールから。

何度かブログに書いていますが、このグリュイエールのブロカントは

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番目の展示規模なので、こちらの意気込みも違います。

遠くても、電車の乗り換えが多くても、行きたい。




モントルー駅発の、観光列車「ゴールデンパス」の車内では

フードメニューが配られます。

買わないけれど、ちょっと覗いてみると、お酒も飲めるしチーズやサラミもあるのね。

美しい景色を楽しみながら、スイスワインとチーズなんて、きっと優雅な旅でしょうね。


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私も勝負の前に、電車の中で早めの腹ごしらえ。

限られた時間と体力で、最大限のチカラを発揮するために

今朝パン屋さんで買った、サラミ・サンドイッチに齧りつく!

ガリッ。



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美味しいんですよ。



美味しいんだけれど、スイスのバケットサンドイッチって「固い」のよね。

3日前に焼いたパンかって思うほどのハードさ。

スイス人はそんな固めのパンが好みのようですが、私は少々苦手。

今回は、選択肢がなかったので買ったけれど、ああ、やっぱり×××。

フランスのふんわりカリッとした歯ごたえが好きだなあ。



モグモグ噛んでいると、顎が疲れて来て、咀嚼の途中休憩は必須。

大ぶりなので、完食するにも根性が必要です。

きっとスイス人は顎と歯が丈夫ね。




さて、現地到着!

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今回も張り切って行こ~う。


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販売エリアは大まかに2つに分かれています。(おそらくは出店料も違うかな。)


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ブタさんや、クマさんや、女のコ。

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規模が大きいので、家具などの大物も豊富に出品されています。

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古いガラスのランプシェードがいっぱい吊るされている。美しい…。

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あ、素敵なボトル用パニエ発見! と思って手に取ろうとしたら

自転車にしっかり固定されていました。

なんだろう? ワインとかミルクをこれで運んでいたのかな?

そんなラブリーな自転車が走っているのを妄想するだけで楽しくなる~。



今回の収穫は、大きめパニエやボタン、缶、ポストカードなど。

普段見かけないものが多く、やっぱり来てよかった。


これでようやく、スイスノートの長い冬休みは明けます。

次なるは新年初のウェブ更新に向けて作業開始!



皆さま、今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。



2017年12月19日 (火)

ストラスブール、日帰りバスツアー!

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雪がチラつく土曜のレザンを、真っ暗な
早朝6時に出発。



フランス・アルザス地方の中心都市ストラスブールの

マルシェ・ド・ノエル(クリスマス・マーケット)へ行く

日帰りバスツアーに、娘達と参加しました。

ストラスブールは、クリスマスの都と言われるほどで

12月ともなれば、街全体がクリスマスカラーに包まれるのです。



50名が乗れる大型観光バスは、座席の半分ほどが埋まっていました。

参加者は女性が圧倒的多数。 若い女の子から年配マダムまで。


ふふふ、いくつになっても女性はお買い物が大好きなんですね。



ストラスブールまでは、片道4時間くらい。

朝が早いから、行きはみんな熟睡モード。
sleepy

年配マダム達は元気におしゃべりしていました。



ウトウト目覚めると、外の景色は相変わらずの雪と雨。


あ~あ、ストラスブールも雨かなあ…。



途中休憩も挟んで、現地到着は11時過ぎ。

幸い雨は上がっていました。

「17時に出発するので、16時50分にパーキング集合でーす!」



解散!!





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メインストリートの入り口では、荷物検査の行列。

クリスマスムードで賑わう街中でも、大きな銃を抱えた険しい顔の警察官達が

あちこちに立っていて、一瞬ドキリとしました

このご時世、仕方ないですね。



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クレベール広場の大きなツリーは夜のライトアップが有名。



さて、私たちの今回の目的は、クリスマス・マーケットではなく

娘達のショッピング。(←ファッション)

言ってしまえば、フランスの都会だったらどこでもOKだったりして。

と言うのも、スイスのファッション事情はなんとも残念なもので

フランスはやっぱりお洒落で、断然楽しい!

このツアーは、娘たちへのクリスマスプレゼントでした。

したがって、ストラスブール大聖堂でさえも、横目でスルー。

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まあ~、よく歩き回りました。


あっちのお店、そっちのショッピングモールで、アレやコレやさわっていじって。

私の役目は完全に、お財布兼荷物持ち。


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お昼なんて、時短によりマックのハンバ~ガ~~~。(泣)

アルザス名物のシュークルートや郷土料理なんて、遥か彼方に。

まあ、今回はショッピング優先なのでガマン。



その甲斐あって、娘達はお気に入りのコートやマフラー、ブーツ、アクセサリーなどを

見つけて、そりゃもう大満足。

よかった、よかった。

私はマルシェの花屋さんで、宿り木のブーケを購入、5€。

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娘達へ捧げた、疲労困憊の一日だったけれど

帰り際に橋で見た、夕暮れの景色が私への思いがけないご褒美!

冬のストラスブールよ、ありがとう。


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2017年12月 3日 (日)

☆ マルシェ・ド・ノエル ☆

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12月、最初の週末。

レザンで毎年恒例の、マルシェ・ド・ノエルが開催されました。



誰でも出店可能なマルシェは、手作り品が原則。

お菓子やジャム、チョコレート、ソーセージやスープなどの食べ物から

編み物、布小物、キャンドル、クリスマスデコレーションなどの雑貨や

化粧品、切り絵、陶器、アクセサリーなどの雑貨など

とにかく並んでいる品は、個性豊かなハンドメイド!



私も数年前まで、友人や娘達と一緒に布小物やアクセサリーを売っていた経験があり

懐かしい思い出です。

今はもう、一人であんなに量産するパワーがないなあ…。



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今回、久々に覗いたマルシェ。

実は、すずの学校の卒業旅行資金を稼ぐために、クラスで出店をしたのです。

こんな風に生徒が資金集めをするのは、こちらではごく一般的。



すずのクラスは、クレープなどのお菓子と紅茶とホットドッグを売る事になり

担任の先生が見守るなか、みんな頑張っています。

必死にクレープを焼いているのは、ダニエル。↓ 頑張れ~。

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すずは、ドーナツを作って参戦。(もちろん私も製作ヘルプ。)

レシピは、ミ〇ドのオールドファッション風をネット検索し

試作を重ねて、うん、なかなか美味!と自画自賛。

トッピングは、ハデな方が受けるので、カラフルに。

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ぐるり会場を見て回ると、お馴染みの出店者が今年も頑張っています。

お肉屋さんのムッシュー、陶器屋さんのマダム、切り絵作家のマダム

それから、日本人マダムの美味しい肉まん屋さん。

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ここで、私が惹かれたのは、宿り木ギーのブーケ。

独特の形の葉に、半透明の白くて丸い実を付けた枝は

玄関や窓際に吊るして飾る、クリスマスの縁起物で風物詩のひとつ。

ふだん、大木に寄生している姿はどうにも奇妙なのですが

小枝に分けられると、まあ可愛い姿で、大好きです。

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残念ながら財布を持っていなくて、ここでブーケは買い損ねましたが

この時期どこかの青空市で売られているので、いずれゲットしようと思います!




こんな風にマルシェ・ド・ノエルを楽しんでいると

ああ、12月なんだなあと実感。

ソワソワした空気が漂いはじめ、それに感染して私もワクワク!



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